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2016年5月26日

右上は最初 神経の近くにまで虫歯が進行し 何とか神経を取らずに済んだので

白いプラスチックの詰め物で治療を行いました

それから時間が経ち冷たいもので沁みる症状が出てしまい歯の神経を取る治療を行う事になりました

虫歯が深い場合 一度は神経を残す治療を心がけるのですが もう一度痛みや沁みる感じが出てしまうと

神経を早めに取った方が無難です

神経を取る治療は 昔は多くの場合被せ物になってしまう事が多く マイナスのイメージですが

今の時代は 小さい穴を開けて神経を取り除き 穴はセラミックスやプラスチックを詰めて終わりになるので

歯が脆くなる事はありません

しかも当院では拡大鏡を使用して治療するので削る範囲も最小限に抑えられます

通常 治療するときに大きく削る理由は 治療する部分が見えないからです

治療している部分が見えないと治療は必ず失敗をします

拡大鏡を使用するとこの部分がクリアされ 安全にしかも早く治療出来ます

神経を取る治療で悩まれている方は一度ご相談下さいIMG_0684 IMG_0685 IMG_0686 IMG_0687 IMG_0688 IMG_0689 IMG_0690 IMG_0691 IMG_0692

2016年2月23日

今回、右上小臼歯部の根尖病変(根の先の病気)に対して歯根端切除術を行いました

患者さんは右上小臼歯部の違和感を訴えており 診査すると小臼歯の根の先端部分の歯肉にポコッとニキビのようなおできが出来ておりそこから排膿もありました

レントゲンを撮影すると 根の先端に黒い影が出来ており 根の再治療が必要と判断し根の治療を行いました

根の治療を一通り終えニキビのようなおできが消えて排膿も無いことを確認し被せ物をします

ただ しばらく経つと またニキビのようなおできが出来てきました

レントゲンで根の先端を見ると 根の先の形がボコボコボコッと いびつな形をしており根の再治療だけでは確実に先端の汚れを取り切れないだろうと予想されます

患者さんにご説明し 今回は歯根端切除術と言って 根の先端を切除して感染源を確実に取り除く治療に踏み切りました

今回、根の先端を切除するにあたり 骨が膿で溶けてしまっているのが予想されたので 歯周病治療の骨再生療法に使用されるエムドゲインと言うお薬と 牛の骨から出来ている人工骨を使用させていただく許可を得て手術に臨みます

歯肉を破らないように慎重に切開し開いて根の先端部分まで開けてみると 予想通りに骨が溶けて穴が開いてました

まず、根の先端に出来ている膿の袋を破らないように慎重に取り除きます

次に、根の先端をカットし カットした穴の中央には先に治療を施したゴムの詰め物がされています

ゴムの詰め物は密封が弱いので歯との隙間から細菌が入りまた再感染が起きる可能性があります

なので、先端のゴムを2mmくらい取り除きMTAと呼ばれる特殊なセメントを詰めて外から細菌が入らないように密封します

この術式を逆根管充填と呼びます

先生によってはこの操作をされない方もいらっしゃいますが セメントで密封された方が良いと思われます

周りの骨には小さい穴を開けて傷口が骨の再生が起きやすいように0.5mmくらいの小さい穴を数個開けて血液をにじませます

ストレス性の血液と言って 出血した血液の中には傷口が治るのに良好な化学物質が含まれているのです

最後にエムドゲインと牛の人工骨を混ぜて穴に詰めて 人工の骨に歯肉が侵入しないように骨と歯肉との間にコラーゲン膜を置いて隔離し 緊密に縫合します

この繊細な術式が可能になるのは 拡大鏡を使用しているのが大きいです

肉眼では歯根端切除術は出来るでしょうが 最近の取り残しが無いように膿の袋を取り除いたり根の先端にセメントを詰める作業もうまくはいかないでしょう

以上の拡大鏡を使用しての治療は自費治療になります

もし 最近被せたセラミックスが調子が良くなく お困りの方は無料カウンセリングも行っていますのご相談下さい

この手術のメリットデメリットは何か?

メリットは 被せ物(例えばセラミックス)を取り外さなくても根の病気を治療できる

デメリットは 根の長さが短くなるので歯周病患者さんで周りに骨が無い人などは適応症から外れてしまう

という事が考えられます

それでは症例です

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2016年2月3日

患者さんは左下奥歯の激痛で来院されました

お口の中を診査すると左下奥歯が虫歯になっており 再治療出来ないほどに崩壊しています

レントゲンを見てみると根の先端にかなり大きい膿の影もあります

痛みが出ている原因は 根の先端に細菌が生息して膿が溜まり普段は身体の抵抗力が強いので細菌の活動を抑えている状態だったのですが、身体の疲れや不調などで細菌の活動が活発になり膿を沢山産生して 根の先端の周りは骨に囲まれているので 膿の逃げ道がありません

なので膿が内側から外へ出ようと骨を圧迫して激痛がするのです

治療方法として基本的なのは根の再治療を行い 被せ物をするという方法があります

今回のケースは頭の部分がほとんど無いのでまず被せ物をセットしても1年くらいでボロッと取れてくるでしょう

また膿の影がかなり大きいので根の治療を施しても完治する可能性は低いです

ただし、今日は痛みを取り除かなくてはいけないのでまず根の治療を行い膿の逃げ道を作ります

それと細菌の活動を抑える為に 抗生剤を飲んでいただきます

後日 痛みが無くなったのでお口の中を精密検査して 左下に親知らずが埋まっているのを確認しました

レントゲンで根の形と大きさが丁度歯として使えるくらいなので 患者さんとお話しして今回は左下奥歯を抜歯し親知らずを移植する計画を立てました

今回難しいと予想されたのが 左下奥歯の歯が崩壊して 一番奥の歯が手前に少し倒れてしまっていることです

時間がかかっても良い場合は部分矯正を行い 抜歯する隣の歯の傾きを修正するのですが 今回は一度痛みが出てしまっているのでいつまた再発するかもしれない危険があります

なので今回は親知らずの頭の部分を削って形を整えて抜歯した場所に埋めるという方法を選択しました

親知らずの頭は少し削ったので形がシャープになりましたが抜歯した穴にきちんと収まっているのが確認できます

1週間くらい傷口の治りを待ったら 親知らずの神経は死んでしまうので根の治療を開始します

自家歯牙移植はご自身の歯を使用するので歯の感覚があり 人工物を入れないメリットがあります

もうブリッジかインプラントしか治療方法が無いのかな?とお困りの方は是非ご相談下さい

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2015年12月24日

左上奥歯の根の治療が途中になっている症例です。

左上奥歯は根の治療を何回か終えられているのですが その度に腫れたり痛みが再発して繰り返しの治療になっており仮蓋も外れた状態でした。

根の先端に膿が溜まると 確かに蓋が外れていれば そんなに痛みはないのですが 唾に中に含まれている細菌が全部根の中に侵入してしまうので蓋が外れた状態は良くありません。

お口は肛門よりも細菌がいる場所で 勿論唾の中には細菌がウヨウヨいます。

やむをえず応急的に外す場合もありますが 基本 痛みや腫れは蓋を外さずに抗生物質や痛みどめを飲んでいただいて細菌の活動が治まるのを待ちます。

根の治療で難しいのは 根の治療を繰り返して治る歯なのか?または抜歯をしないと治らない歯なのか?です。

何でもかんでも根の治療をやれば成功するわけではなく あまりに根の先端に細菌が侵入し過ぎると 今度は根の先端に開いている神経の通り道の穴から 骨の方に細菌が漏れてしまい

そうなってしまうと 外科的に外から歯肉と骨を開けて 根の先端を切除する歯根端切除術か意図的再植術しかありません。

ただこれも 根が複雑な形をしていない事 見える位置である事などの条件があるので今回は難しいです。

なので今回 右上の親不知があるので 歯牙移植術を行う事になりました。

歯牙移植術のメリットはご自身の歯牙を使用するのが一番のメリットだと思います。

術式は通常通りに

1.消毒、麻酔

2.左上奥歯の抜歯

3.左上奥歯の抜歯窩の形成

4.右上奥歯の抜歯

5.左上奥歯に移植と固定

6.縫合、レントゲン

になります。

これで2週間くらい待ったら 左上奥歯は神経は抜歯の際に死んでしまうので根の治療を行います。

安易にインプラント治療を行う費用もかかり、手術が大がかりになったりしますが

自家歯牙移植は それほど大きい手術ではなく経済的なので患者さんも満足される治療だと思います。

ただし 適応症はありますので 迷われている方はまずお近くの歯医者さんで一度診てもらって下さい。

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2015年5月18日

右上奥歯の被せ物がだいぶ前に外れて レントゲンを撮影すると根の先端に大きな膿の影があります

抜歯になるかもしれないくらい膿の影が大きいので 患者さんに抜歯の可能性もある事をご説明をして まず根の治療を開始しました

中に入っている金属の土台を外して 根の中に詰まっているゴムの詰め物を外していきます

根っこの中に詰まっているゴムの詰め物を外したり 中の汚れを取り除くのには肉眼にはまず不可能で拡大鏡の使用が必須になります

根の中の汚れを綺麗に取り除いた後は ドロドロに溶かした 新しいゴムの詰め物を詰めていきます

これはウルトラフィルと呼ばれるアメリカで特許を取得している特殊な機械で 根の中に緊密にゴムの詰め物を詰める事により細菌の生息する場所をなくすのが目的です

それでは症例です

皮膚の頬側にあった ニキビみたいなおでき(根からの膿の出口)も綺麗に治っているのが分かります

今回は土台を作るのにプラスチックを詰めていきます

この上に金属の被せ物が付いて治療終了になります

今回は何とか歯を残すことが出来て 患者さんも大変満足されました

拡大鏡を使用して根の治療を行ったおかげだと思います

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2015年2月14日

右下奥歯の根の先に膿の影が出来ており再度根の治療を行う事になりました

根の治療を再度しなければならないのは

このまま根の先に膿を持ったまま被せ物をしてしまうと根の先に細菌が常にいる状態なのです

ただ普段は身体の抵抗力が強いので細菌の力を抑え付けているので腫れや痛みは出ません

では どういうときに痛みや腫れが出るのか?

夜になった時や体調が悪くなった際(風邪をひかれた際など)です

細菌の力が身体の抵抗力に勝ってしまい腫れや痛みが出てしまい

酷い場合には 薬を飲んでも夜寝れないくらい痛くなってしまいます

さらに悪い事に 痛い時には歯科の麻酔は効かないので 殆どの場合痛み止めが出されて様子をみましょう という事になってしまいます

ですので レントゲンで先生に ここの根の先端に膿の影がありますよ と話されたら もう一度詰め物、被せ物を外して再治療を行う方が賢明です

根の治療のやり方については

歯の中の神経が虫歯が深く進行して死んでしまった場合 腐った神経を歯の中から取り除いて中を綺麗に消毒し神経管の中にゴムの詰め物をします

ゴムの詰め物は中を緊密にゴムで満たす事により 空間を無くし細菌が発生する場所を無くす為です

今回のケースでは 過去に根の治療を終了していたのですが 患者さんが来院出来なくなり セメントを詰めたままになっていたので根の中に詰めたゴムの詰め物自体が細菌に感染してしまい再治療が必要な状態になっていました

まず虫歯を取り 横の壁が虫歯で破壊されていたので このままだと根の中に唾が入ってしまい唾の中には細菌が多くいるのでいくら根の中の消毒をしても再感染してしまいます

今回は壊れた横壁の部分を拡大鏡を使用して特殊なプラスチックを流してピッタリ埋まるように作り唾の侵入を防ぎます

手間はかかりますが こういう地道な処置の積み重ねが再度この歯が虫歯になることを防いでくれます

大抵のクリニックでは唾が入る事には気を遣わず壁が壊れたまま治療してしまいますが 当院ではこういうひと手間をかけて治療します(時間はかかりますが(^^;)

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2015年2月7日

最初、レントゲン上で右上の小臼歯に穴が開き大きい虫歯が出来ているのが確認されました

このままではどんどん歯が内部から破壊されてしまうので虫歯の治療を開始することに

虫歯が大きく歯の神経は残念ながら死んでしまっており神経の治療が必要となりました

神経の治療には色々特殊な器具を使用します

まず、神経の管の中を綺麗な形に削る装道具として

ニッケルチタンファイルと呼ばれる折れないドリルとドリルを回転させる器具を用います

これは根の先端まで回転しながら進み 根の近くに達するとドリルが逆回転する機能があり ドリルが根の先端から外に貫通してしまうのを防ぎます

根管の中の目に見えない汚れも超音波の機械で洗浄して隅々まで綺麗にします

根管の中を綺麗にしたら 最後根の中に隙間が無いようにゴムの詰め物をしていきます

これはドロドロに溶けたゴムの詰め物を根管の中に流し込むことにより ドリルで探れないような細い神経管の中まで詰める事が可能です

レントゲンで 拡大しないと見えないくらいの細い管の中にまで白いゴムの詰め物が詰まっているのが確認できます

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2014年2月14日

右上の根の治療になります

初診時に根の先端に膿の影がレントゲン上で出来ており 皮膚を破って膿が出てきている状態でした

また歯の中も相当虫歯になっており 虫歯を除去すると残りの歯が折れそうなくらい薄くなっています

本来の診断であれば 抜歯をしてインプラントかブリッジの適応症になると思われます

また根の治療を行って 矯正的挺出を行い歯周外科手術をして被せ物にする(根の長さと虫歯の深さを確認すると適応症かは微妙)と思われます

今回は患者さんの年齢もまだ若く 歯を残す治療をした場合の注意点などご理解していただいたので 根の治療と白いプラスチックを詰める治療を行いました

被せ物には歯の首の部分が薄すぎて不可能と判断しました

まず虫歯の部分を除去して歯が折れないようにプラスチックで補強します

歯の首の部分を補強したら 根の治療を行います

先端に出来ている膿の影が大きいので治るか不安でしたがレントゲン上で根の先端の黒い影が綺麗に治ってきているのが確認できます

根の治療が終了したら 次に治療の為に開けた穴を白いコンポジットレジンと呼ばれるプラスチックで補強します

最小限の傷口で治療し 患者さんの身体の負担も少なく満足されました

最小限の治療は 拡大治療で可能となります

これからも練習して精進

それでは症例です

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2013年9月10日

右上の小臼歯に痛みがあり来院されました

右上はレントゲンではかなり神経の近くにまで虫歯が到達していて残念ながら神経を残す事が出来ずに神経を取る処置を行いました

歯の神経を取った後は神経の管の中を綺麗に掃除をして細菌がいない状態にして

最後にピンク色の神経に代わる詰め物をして根の治療の処置を終えます

密封状態にすることにより細菌が発生する空間を無くします

次に歯の上から穴を開けて処置をしているのでそこを白いプラスチックの詰め物で埋めていきます

今回は残りの歯の部分もかなり残っていたのと、患者さんのご年齢も若かったので全周を削ってクラウンにはしませんでした

穴を塞ぐのに使用するコンポジットレジンという白いプラスチックも空気の泡が入らないように底の部分は液体状のプラスチックを使用し

上の部分は硬いプラスチックの材料を使用して噛み合わせの強度に耐えれるようにします

この液体状のプラスチックを流す時なども拡大鏡を使用しているので極力空気の泡が入るのを防げます

こういう細かい処置も拡大鏡を使用すれば可能になります

時間はかかりますが歯もなるべく削らずに済むので長持ちします

それでは症例です

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2013年6月11日

根の先端に黒い影があります

自覚症状は無いのですが危険な状態です

このまま放置すると 膿はどんどん大きくなり神経を圧迫したり 骨を突き破って皮膚から膿が出てきたりします

この影は歯の中の神経が死んでしまい 細菌が発生して膿を発生させている状態です

根の先端の膿は自然に消失はしなく 歯の中の腐った神経を取り除き中を消毒することをしなくてはいけません

神経の管の消毒が終わったら中にゴムの詰め物をして 歯に開けた穴は細菌が中に侵入しないように詰め物や被せ物をして終了です

今回は歯の裏側から最小限に治療をしているのでプラスチックを詰める 歯に優しい治療をして終了しました

患者さんも大変満足されました

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