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2019年7月12日

今回はインプラントの2次手術(頭出し)と歯肉弁根尖側移動術を同時に行いました。

インプラント1次手術は埋入手術とも言い インプラント体を顎の骨の中に埋める手術になります。

まず歯肉をメスで切開剥離し骨の状態を確認してインプラント体を骨に埋めていきます。

そして歯肉を完全に縫合して閉じる事をして手術終了します。

こうすることで 外からの細菌の侵入を防ぐことが出来 インプラントが細菌感染しないで済みます。

次に3~5か月くらい歯肉を閉じた状態でインプラント体が骨に付くのを待ちます。

3~5か月経過したら 今度はインプラント体が歯肉の中に埋まっているのでインプラントの頭出しの手術(2回目)を行います。

ここで重要なのはインプラント周りの歯肉が無くなったり少なくなったりしていないかが大事です。

人間は歯の周りに角化歯肉と呼ばれる硬い皮膚があるおかげで 強く歯ブラシをしたりすることが出来 出血したりもしません。

インプラントの手術を行うと その手術方法の特性から歯肉と呼ばれる硬い皮膚が失われ粘膜と呼ばれるブヨブヨした軟らかい赤い皮膚に変わってしまいます。

失った歯肉は自然と増やす事は出来ないので 歯肉を増やす根尖側移動術や歯肉移植の手術をしないといけません。

根尖側移動術や歯肉移植はよく矯正治療終が終わり歯肉退縮した場合や歯周病治療で歯肉退縮が起こった際によく行います。

もし 矯正治療後や歯周病で歯の根が見えて 歯が沁みる感じ(知覚過敏症状)や 歯肉が無くなり歯ブラシをするとよく出血される方は要注意です。

そのままにしておくと 歯ぐきがドンドン下がりやがて虫歯になってしまい手術も不可能になってしまいますので主治医の先生にご相談下さい。

歯肉弁根尖側移動は 歯肉移植よりかは手軽で もしインプラントの周りに少しでも歯肉が残っていれば手術可能です。

手術可能かは 特殊な薬品を用いてインプラント周りの角化歯肉の量を計測します。

それでは症例です。

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すきっ歯になってお困りの方や インプラントの根元の金属部分が見えて気になる方はいつでもご相談下さい。

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2019年2月17日

今日は歯周外科手術についてです。

歯周外科手術は歯周病に対する手術方法ですが

歯肉に対する整形手術のようなものなので様々な場面で頻繁に使われます。

今回は虫歯が歯肉深くにあり このまま被せ物をするには虫歯を取りきるのにが困難なため矯正治療と歯周外科手術のコンビネーションの治療を行いました。

まず部分矯正治療にて歯を引っ張り上げます。

そうすると歯肉深くにある虫歯が歯肉より上に出てきます。

ただ歯肉も歯につられて引っ張りあがってしまうので矯正治療を終えた後に

歯肉を歯の根元の方に位置をずらすような手術を行います。

術前と術後で歯肉の位置が 下に下がって縫い付けられているのが分かります。

こうして 手術後の傷口の治りを待ち被せ物をセットしていきます。

歯周外科手術は よく矯正治療を終えた後の患者さんの場合 歯肉が下がってしまう方などに施術する機会が多いです。

歯科治療において様々な場面で使われる 歯周外科手術です。

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となります。

2016年10月27日

3か月前に右下奥歯にインプラントを埋め込んだ症例です

今回は奥歯のインプラントの頭出しの手術の際に頬側に歯肉移植を併用しました

インプラントは外からの感染を防ぐためにまず骨に埋め込む手術をした際に完全に歯肉の中に埋没させるように縫合します

そのまま3ヶ月~6ヶ月間 骨とインプラントがくっつくのを待ちます

骨とインプラントがくっついたら歯肉を薄くめくり インプラントの頭を出して

ヒーリングアバットメントと呼ばれる 外界とインプラントとの貫通させるための金属製のボタンを付けます

これに添って歯肉が治るので このヒーリングアバットメントを取り外して代わりに被せ物をカチッと装着します

インプラントは埋め込む際に 骨膜と呼ばれる 歯肉と骨を結合させている靭帯のようなものを剥がします

この骨膜は皮膚と同じような物なので もしインプラントと骨の間に侵入してしまうとインプラントが骨にくっつきません

なのでどうしても剥がす必要があります

骨膜を剥がすと 歯肉はほとんどの場合無くなってしまいます

歯肉は歯の頬側にある薄いピンク色の帯状になっている部分で そこから下は粘膜と呼ばれる弱い部分になります

歯肉は硬いので歯ブラシをしても出血しませんが 粘膜はやわらかいので歯ブラシですぐ出血が起こります

なのでインプラントの頭出しの際には歯肉移植を行い硬い歯肉を再生させる必要があります

歯肉移植は 歯周病の手術に分類され

矯正治療などで歯肉が下がり根が見えてしまった方への歯肉移植も可能です

当院では拡大鏡を使用しているため 痛みも軽く手術時間も短縮出来るメリットがあります

もし歯やインプラントの根元を歯ブラシするとすぐ血が出たり 物が詰まりやすい

という方はご相談下さい

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診療時間は 月曜から土曜まで 10時から19時まで

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電話番号は 0333414621 になります

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2016年7月5日

左下にセラミックスのブリッジが入っており 破折したので治療を開始しました

左下犬歯は神経を取る治療をされており 根の先端の膿がひどく

根の先端をカットする手術もされていました

レントゲンで確認すると 根のカットされた先端には黒い影が出てしまい

病気が完治していない事が伺えます

またブリッジの支えとして この歯を使用するには 歯がグラグラと揺れるので長持ちしないと判断し

患者さんと話し 抜歯する事になりました

抜歯をすると 根の先端まで頬側に骨が全くない事が分かりました

大体10mmくらい無くなってしまっています

抜歯窩に人工物を入れないままにすると 頬側の歯肉がぺコンと凹み

後で大掛かりな骨を作る手術が必要になります

骨を作る手術をしないで ブリッジをすると 凹んだ部分に 物が詰まりやすくなってしまいます

こういう場合は 抜歯するのと同時に骨を温存する手術を行います

抜歯した後 骨の壁に無数の穴を開けて 牛の骨から出来ている人工骨を中に入れ

上には 牛のコラーゲンから出来ている スポンジで蓋をして緊密に縫合します

こうする事により 後で骨を作る手術が楽になり インプラント治療も可能になります

それでは症例です

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2016年4月12日

6ヶ月前に右上下にインプラント埋入手術を行った患者さんの2次手術になります

2次手術は簡単に言うとインプラントの頭出しの手術になります

右上下のインプラント手術を行うには骨が足りないケースだったので骨を造成する手術を同時に行い骨の高さと幅を増やすアドバンスな手術を行いました

しっかりした骨が出来てくるのに大体6ヶ月から8か月程度時間がかかるので去年埋め込んで今年手術という流れになります

上顎は 上顎洞と呼ばれる大きい空洞が目の下あたりに広がっており インプラントの取れにくい長さは13㎜になるので そのまま埋め込むと空洞を突き抜けてしまいます

なので上顎洞挙上術と呼ばれる手術を行い骨の高さを15mmくらい挙上しています

下顎は 元々神経が死んでいる歯があったのですが 根の先端の膿がひどく頬側の骨がほとんど溶けてしまTぅており インプラントを埋め込むには骨幅がなかったので GBRと呼ばれる骨の幅を増やす手術を行っています

写真を見ていただくと 上から見たときにインプラント周りに骨がしっかりと出来ているのが分かります

大体のインプラントの2次手術を行う時には 歯肉移植か歯肉を下の方にスライドさせて歯肉の幅を増やす手術を行うかを選択します

これはインプラントを埋め込む手術を行う際に 骨膜と呼ばれる 骨と歯肉をくっつけている じん帯のようなものを骨から剥がす必要があるからです

じん帯は皮膚のようなものなので 今回のように人工骨を付け足して骨を増やす手術を行う場合 もし皮膚が人工骨に侵入してしまうと骨になってくれません

骨と皮膚とを隔離するように手術しないとインプラントは失敗します

ただ骨から皮膚を剥がすと 歯の根元にある硬い歯肉まで剥がれて無くなってしまいます

歯肉が無いとどうなるのか?どんどん歯の歯肉の高さが下がってしまい インプラントであれば金属部分が露出し 歯であれば根が見えてきます

歯肉と言うのは歯の根元の硬い皮膚の事で 色は薄いピンク色になっている帯状の部分です

大抵幅は5mm~7mmくらいあり この硬い歯肉は細菌に対してのバリヤーの役目もします

この歯肉があると 歯ブラシもしても歯肉から出血がおきません

非常に大事な部分になります

なのでインプラントの頭出しの手術を際には 歯肉を移植かスライドさせて増やす手術を行う事が必須になります

大抵手術だと大掛かりになり 患者さんも術後痛かったり なかなか傷口が治らなかったりしますが

当院の治療の特徴として 拡大鏡を使用して治療しているので肉眼の何倍もの細かい部分

例えば 血管の走り方も見ることが出来ます

拡大鏡を使用しての治療には専用の器具が必要であり 時間がかかるので患者さんの治療時間もゆつたり取る必要があります

傷口の治りが早く 手術範囲も最小限に抑える事が出来ます

それでは症例です

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2016年4月8日

今回は右上左上の小臼歯部の抜歯になります

小臼歯の抜歯は頬側の骨が薄い部分なので繊細に抜歯をしないと傷口の治りが悪かったりしますので注意が必要です

まず消毒から麻酔を施し 歯を支える周りの骨になるべく圧力を加えないように拡大鏡を使用して慎重に力を加えながら抜歯を行います

もし、歯を支える周りの骨が溶けてしまうと 隣の歯の歯肉が下がってしまい歯の根が見えてしまいます

根が見えると そこは知覚過敏症状(冷たいもので沁みる)や虫歯菌にも根は弱いので虫歯になりやすくなります

今回抜歯をすると 歯の首の部分に 虫歯と茶色い歯石が付いていました

また詰め物と被せ物と歯との間には隙間が空いており虫歯になってました

歯と歯の間の歯石取りは肉眼では見えないので拡大鏡が必須になります

また 詰め物、被せ物がピタッと付いてないとそこが隙間になり汚れが溜まり虫歯になることが分かります

歯石が付くと歯肉が腫れて歯の周りの骨が溶けてしまい歯がグラグラ揺れてくる歯周病にかかってしまいます

そうならない為には 隙間の無いピタッとした詰め物、被せ物を入れる

拡大鏡で丁寧に歯石を取り除く事が大事です

不安な方は一度歯医者さんで検診を受けられる事 また細かいレントゲンで歯と歯の間をチェックされることをお勧めします

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2016年4月4日

右下奥歯がグラグラして痛みがあるとの事で来院されました

右下奥歯のレントゲンを撮影すると 歯の周りに骨が全くなくなっており 歯を残すことが不可能な状態になっていました

全体的に歯石も歯の周りにかなり多く付いており

原因としては

まず歯石が歯の周りに付いて歯肉が腫れます

次に歯肉が腫れると歯を支える周りの骨が溶けて歯が揺れてきます

右下奥歯には 保険の銀の被せ物が入っているので噛み合わせがあまり良くないのです

なので銀の被せ物に過大な噛み合わせの力が加わり この歯だけが骨が異常に無くなってしまったのです

保険の銀の被せ物については 製作する為の材料の制限の問題や材質の硬さ、何より技工士さんの技術もあるので セラミックスやゴールドの被せ物よりは精度が必ず落ちます

ただ、この歯を抜歯してみると 根の周りに茶色い歯石がビッシリと付いているのは歯ブラシするときに当たっていなかった

又、歯医者さんに定期的に検診へ行かれなかった などが考えられます

長くとも1年に1回は歯医者さんで歯のお掃除をしてもらう事をお勧めします

歯肉の分類は3つに分かれ

健康な歯肉は 色はピンク色で歯ブラシしても出血が起こりません

歯肉炎は 色は暗赤色で歯の根元には歯石やプラークが付いて歯ブラシで出血します

歯周炎は 色は暗赤色で歯の根が見えており歯石やプラークが付いており出血と強い口臭がします

になります

もし口臭などが気になり始めた方は まず歯科で検診を受けられて今の状態を把握することが大事になります

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2016年3月28日

今回下の歯の前歯が下がって 歯の根が見えてしまっている患者さんに歯肉移植(根面被覆術)を行いました

根が見えると 冷たいものが沁みる という知覚過敏症状になるばかりか

根の部分は虫歯菌に対して非常に弱いので 歯ブラシの磨き残しがあるとすぐ虫歯になってしまいます

今回 全体的な矯正治療を終えた患者さんで 歯肉の高さがこれ以上回復しないと判断し

今後の歯の根の部分の虫歯再発を防ぐ為に歯肉移植の必要性をご説明し 手術に踏み切りました

今回の手術方法は modified langaer tecniqueを選択しました

歯肉移植にも3種類の方法があり それぞれ カバーする量の多さなどで選択します

今回はカバーする量が多いのでそれに合った方法を選択しています

この手術の特徴は 移植片が少し見えるような位置に固定する事です

それでは症例です

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2016年3月16日

今回歯周病についてのお話しを何回かに分けてお話しします

右下奥歯がレントゲンを見ると歯の根っこの先端まで骨が溶けてしまいグラグラの状態になっていました

まだ幸い痛みや腫れは起きていませんでしたが 身体が疲れたりして抵抗力が落ちると痛みや腫れが起きる可能性が高い非常に危険な状態です

患者さんに病状をご説明し 治療不可能な為抜歯になりました

このお写真で大事なのは 歯の頭の方では無く根っこの表面に茶色い歯石がビッシリと付いていることです

歯を抜歯する前の写真では 根っこが隠れているので見えないのですが もしこの状態が見えていたらまずいなと気が付くはずです

歯周病の原因の歯石は見えない位置にあるので取るのも厄介なのです

歯周病は 歯垢(プラーク)の中に含まれる細菌が炎症をを引き起こしたものです

昔は加齢とともに歯槽膿漏になり 歯が一本一本無くなってしまうと考えられていましたが 最近では予防や治療が可能になってきました

歯周病を予防や治癒させるにはどうすれば良いのでしょう?

簡単に言えば 歯垢を綺麗に取り除けば 歯周病にはなりませんし 歯周病になってしまっても歯垢を清掃でより除けば進行を止める事が出来ます

歯垢はただ単に歯ブラシをすれば良い というものではなく

1,歯並びが悪く汚れが付きやすかったり

2,詰め物、被せ物に隙間が出来ておりそこに汚れが付きやすかったり

という歯垢が付きやすくなる原因もあるので丁寧に治療してピタッとした詰め物、被せ物

歯並びは 矯正治療でなるべく綺麗にした方が良いでしょう

それに歯垢は 長い時間歯に付着するとフッ素やカルシウムを含んで歯石と呼ばれる石に変わってきます

歯石になると 歯医者さんの歯石取り専用の超音波の振動を発生させる器具で無いと取り除く事が出来ません

なので3ヶ月~6ヶ月毎に定期検診を受けてクリーニングを受ける事が大事です

続きはまた書いていきます

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2016年3月9日

右下奥歯のちょうど端の部分に深い虫歯があり このままでは虫歯を取り除く際にどうしても歯肉を傷つけてしまうので出血が起こり

出血があるとセメントなどの詰め物も歯にくっつかず 型取りの材料は血液によりはじかれてしまうので正確な治療をすることが困難です

なので今回は深い虫歯に対する処置として歯肉切除を行い歯肉の高さを下げる事により虫歯を確実に取り除き 歯の型取りも確実に行うことにします

歯肉が下がると通常根が見えてしまい知覚過敏症状が出てしまいますが 歯肉を下げた部分は詰め物でカバーするので知覚過敏も大丈夫です

歯肉の厚みは部分によって違いますが 平均3mmとなっています

歯肉の厚みの調整は メスで切る際に 歯肉を台形状にカットして切除するので 厚みを薄くすることが出来ます

あとは親知らずが今回抜歯をされていて骨が出来ていますが 骨の高さの調整も必要です

詰め物の端の高さから 骨までが4mm距離が開くように調整します

これは歯肉の厚みが平均3mmなので縫合した際に1mm余分な部分が残るくらいに考えています

また拡大鏡を使用しているので 切開縫合が部分が最小限に抑えられています

拡大鏡を使用することにより傷口の治りと 痛みが極力抑えられます

手術の際や治療の際は 拡大鏡は必須です

それでは症例です

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