左下奥歯にオールセラミックスの詰め物をセット
2021年3月29日
今日は左下奥歯にセラミックスの詰め物をセットしました。
患者さんは左下の金属が外れた との事でご来院されました。
レントゲンをお撮りしお口の中を診ると 金属が外れた歯が虫歯になってました。
金属の耐用年数は3年くらいと言われています。
金属は精度が悪いのでどうしても歯と詰め物の間に隙間が出来ます。
最初はその隙間はセメントで埋めてくれますが セメントは段々と溶けて無くなってしまうのです。
そして金属が外れてしまうのです。
患者さんに虫歯の状態と治療方法をご説明し同意を得て治療を開始していきます。
セラミックスは2種類あり ハイブリッドセラミックスとオールセラミックスがあります。
ハイブリッドセラミックスはセラミックス(ガラスの粒子)とプラスチックを混ぜ合わせた混合物で耐用年数が8年くらいと言われています。
オールセラミックスはセラミックス(ガラスの粒子)のみで作られており耐用年数が半永久的となります。
ガラスの粒子のみで作られている為 お口の中に入れていても水分を含む性質がありません。
また硬さが凄く硬いので割れる心配もありません。
デメリットとしては歯の削りや型取り、作製を非常に精度良くしないと詰め物が歯にはまりません。
陶器のお皿を枠組みの中にピタッと隙間なくはめるイメージなので非常に難しいのです。
当院では拡大鏡を使用して削りや型取りと詰め物のセットを行うので高い精度の詰め物が出来ます。
また作る方もセラミックス専門の技工所に作っていただいてるので非常に綺麗に出来ます。
それでは症例です。
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